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イベント情報

企画展『舟運のまち、長井』

展示

図書館で企画展を開催します。

会 期:2024年2月23日(金・祝)〜3月24日(日)
会 場:長井市遊びと学びの交流施設くるんと
    長井市立図書館 カウンター前
企 画:長井市立図書館
    山形大学社会共創活動推進プロジェクト「長井の歴史発見!プログラム」
    山形大学人文社会科学部石黒研究室
協 力:長井市 文教の杜ながい

展示資料:「東講商人鑑」(長井市提供、文教の杜ながい所蔵)      

 安政2年(1855)に刊行された、商人や旅行者ためのガイドブック。「東講(あずまこう)」に加入している、東日本の宿屋やお店の一覧と城下や町の地図が掲載されている。近世後期、街道や舟運が整備され、旅行や商いが盛んになるが、まだまだ見知らぬ土地へ旅するのは大変なことだった。慣れない土地に旅をしても、旅人が安心できるようにと、江戸湯島の大城屋良助が発起人となって作られたのが、「東講」(旅行組合)である。持ち運びに便利なように、本の形状は横帳(よこちょう)という横長の本で、着物の袂(たもと)に入れやすいものとなっている。
 現在の長井市中心部である、宮村・小出村の地図には、「宮駅鎮守正一位惣宮大明神(總宮神社)」と「亀ヶ森八幡宮」の間に野川が流れ、十日町から粡町(あらまち)の街道筋が描かれている。また、宮と小出の境には、「しゆもくばし(撞木橋)」や柵をめぐらせた松(宥日上人〈ゆうにちしょうにん〉ゆかりの松と伝わる)が見られる。

安政2年刊行/大城屋良助編 (文教の杜ながい所蔵)

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